盆提灯やお盆のことをわかりやすく解説しています。
盆提灯がよくわかる

盆提灯の購入前に知っておきたいこと

Q:盆提灯の飾る場所は?

A:盆提灯を飾る場所は、精霊棚(盆棚)の前、もしくは仏壇の前に飾るのが基本です。
新盆用の白提灯は、玄関や部屋の窓際、仏壇の前などに吊るします。

Q:盆提灯の購入時期は?

A:盆提灯の購入時期は、お盆の時に用いるので6月から8月の購入が中心となりますが、一年を通して購入することができます。
いつご用意されても大丈夫です。

Q:盆提灯の飾る数は?

A:盆提灯を飾る数は、特に決まりはありません。
スペースがある場合は、たくさんの盆提灯を飾る風習の地域もあります。
飾る単位としては一対が基本となっていますので、一対で飾るのが理想です。しかし、スペースの問題もありますので、飾る場所が狭いときには一つだけでも大丈夫です。

Q:盆提灯を購入する人は?

A:盆提灯は、地域によっては親戚の人が贈る風習が強いところもありますが、ご自分で用意されても、贈られても、どちらでも構いません。
ただし新盆用の白提灯は、身内の方が用意するものです。

Q:家紋入り盆提灯とは?

A:盆提灯には家紋を入れることができるものもありますが、家紋を入れる製作期間が必要となります。
2週間くらいかかりますので、早めに手配された方がよいでしょう。

Q:盆提灯を飾る時期は?

A:盆提灯を飾る時期は、7月のお盆の場合は7月初めから、8月のお盆の場合は8月初めから飾っても大丈夫です。
片付けるのは、お盆が明ける17日以降ということになります。

Q:盆提灯の点灯時間は?

A:盆提灯は夕方から点灯するのが基本です。
現在の盆提灯は、ほとんどが電気灯、あるいは電池灯で安全性も高いので、長時間点灯していても大丈夫ですが、適宜スイッチを切るようにします。
基本的には、夜を中心とした点灯とし、お盆の間は必要に応じて昼間も点灯したらよいでしょう。
ローソクで火を灯した場合は、危険ですのでその場所を離れないでください。

Q:盆提灯の火袋は?

A:盆提灯の明かりが灯る部分を火袋(ひぶくろ)といいます。
盆提灯には火袋に絹を張った製品と、紙を張った製品とがあります。
一般に、絹張りの製品は光りが通過しやすく明るい雰囲気で、紙張りの製品は幽玄な雰囲気となります。
絹張りには二重張りの製品があり、内張り・外張りの二重の火袋となり、より柔らかい光りのイメージとなります。

Q:盆提灯は親戚でなくても贈ってよいですか?

A:盆提灯は故人の供養だけでなく、お世話になった方への感謝の気持ちを表すものですから、親戚でなくても盆提灯を贈るのは大変よいことです。

Q:新盆の家は、白提灯以外は購入してはいけませんか?

A:新盆の場合、以前は新盆用の白提灯は故人の家族が購入し、普通の絵柄の入った盆提灯は、兄弟、親戚などから贈られていました。
しかし最近では、盆提灯を飾るスペースなどの住宅事情を考えて、兄弟、親戚などから盆提灯用にと現金で頂戴して、故人の家族が全て用意する場合も多くなっています。
もちろん普通の盆提灯が親戚などから贈られない場合は、自分で用意する必要があります。

Q:お盆が終わった盆提灯は?

A:新盆用の白提灯は、以前は送り火で燃やしたり、自宅の庭でお焚き上げしたり、菩提寺に持って行き処分してもらいました。
しかし最近では、火袋に少しだけ火を入れて燃やし(形だけお焚き上げをして)、鎮火を確認してから新聞紙などに包んでゴミとして処分する場合が多くなっています。
普通の絵柄の入った盆提灯は、毎年飾るものですから、お盆が終わったら火袋をよくはたき、部品をきれいに拭いて箱に入れて保管します。防虫対策に、防虫剤を一つ入れると安心です。

Q:盆提灯は毎年飾るのですか?

A:盆提灯には迎え火、送り火の役割がありますので、毎年お盆に飾ります。
ただ、たくさん頂いた盆提灯を毎年飾るのが大変な場合は、2〜3年後に少しずつ飾る数を減らしていきます。

Q:盆提灯は宗派によって違いますか?

A:盆提灯は宗派による違いはありません。
どの宗派でも盆提灯を飾りますが、地域の慣習によって飾る盆提灯の種類が多少異なる場合があります。

Q:盆提灯は亡くなった人がいなければ飾らないのですか?

A:盆提灯はご先祖のためものです。
どの家庭もご先祖がいるから今日あるわけで、先祖を供養し、仏さまに感謝するために盆提灯を飾るのはよいことです。

Q:葬儀に使用した提灯をお盆にも使用してもよいですか?

A:葬儀の後の四十九日まで、盆提灯に似た提灯を飾る場合がありますが、これは故人が安らかに成仏することを願って飾るものです。
盆提灯は、先祖や故人の霊を迎え供養するために飾りますので、区別して使用する場合が多いです。

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